そして、例えば、UNEP、国連環境計画の十年報告書には、バランスよく移行することが必要であるが、石炭火力発電のフェーズアウトは欠かせないというふうに記載をされておりまして、また、火力の燃料種ごとのCO2排出係数を比較すると、先ほど先生が触れられたIGCCであってもLNG火力の約二倍である、そういうふうに承知をしています。
法案にかかわる質問で、制度設計上、IPPの業者、卸供給事業者の電源について、化石燃料中心になるだろうということが予測されるわけですけれども、実際に、設備出力ベースでの燃料種ごとの割合というのはどのような状況になっているか、教えてください。